「教えてケアマネジャーさん! 介護のリアルと介護保険の上手な使い方」講座を開催しました(参加者20名)

「教えてケアマネジャーさん! 介護のリアルと介護保険の上手な使い方」講座を開催しました(参加者20名)

3月2日(水)に、静岡市地域福祉共生センターみなくるにて「教えてケアマネジャーさん! 介護のリアルと介護保険の上手な使い方」講座を開催しました。

今回の講座は、毎月15日13:00から開催している「するがシニアおしゃべり会(旧:するが介護者おしゃべり会)」の中で挙がった「ケアマネジャーさんと、もっと上手にコミュニケーションをとるにはどうしたらいいんだろう?」という介護中の方からの疑問をテーマとしました。

講師は、本会のケアマネジメントセンターエン・フレンテの山道昇三ケアマネジャー(Mg.)です。山道Mg.は、ケアマネジャーの役割や状態から考える介護、使えるサービスの概要に加え、「こういうときにはケアマネジャーに相談してみては?」と、具体的な事例を示しながら、講義しました。
ケアマネジャーとしての実際の対応事例やその解決法等を例に、時に笑いを交えながらお話ししたことで、参加者からは「ケアマネジャーに対する見方が変わった。もっと要望を伝えてもよいのですね」や「介護保険の仕組みやケアマネジャーへの相談の仕方などが具体的にイメージできて、不安をどのように制度、支援につなげていいかわかり少しホッとしました」等の声をいただきました。

また、後半はサポーターズ(ボランティア)の杉本和子様から、毎月15日13時から定例開催していることや、会に来られた方がみな笑顔になれるように寄り添うことを大切にしている等、「するがシニアおしゃべり会」の活動紹介をいただきました。

参加するひとりひとりを大切にした会の運営のお話に、「おしゃべり会、とても良い会だと思います。一度参加してみたいです」等の声をいただきました。

高齢者の健康状態は急な変化をすることも多く、介護者は常にその変化への対応を求められます。そういったときのとまどいや悩みへの備え、そしてそれらを受け止める場所として、来年度以降も「介護者を支えるボランティア講座」「するがシニアおしゃべり会」の企画していきたいと考えていますので、ぜひ、ご参加ください。